皆さんこんにちは、ALETTA by サンエーの中村です。
早いものでもう3月。
コロナウイルスの話題ばかり目立ちますが、日々春の気配を感じられる暖かい日が続いていますね。
ALETTAの周辺では、もう梅がほころんでいました。
和みます。
さて春といえば新入学や新社会人、また転勤や転居など人生の節目を迎える季節でもありますが、そんな節目に男性に贈る鉄板のアイテムといえばネクタイです。
ですが、ネクタイの知識のない女性にとっては何を基準に選んだら良いかわからないもの。また、男性側も「ただ何となく…」で選んだり、身につけたりしていますよね?
そこで今回は、ネクタイの色や柄についてご説明をさせて頂きたいと思います!
この知識があれば、送る方も身につける側もこだわりを持っていただけるのではないでしょうか。
ぜひ贈る際の参考にしてみてください。
ネクタイを贈る前に
ネクタイは、スーツで仕事をする人は必ず1本は持っているものなので、喜ばれるプレゼントのひとつです。
そもそもネクタイを贈る意味は「あなたに首ったけ」という意味が込められているそうですよ。
「えっ…上司にそんな気持ちはないんだけど(汗)」と思った方、安心してください。
ネクタイには「尊敬」という意味もあるので、お世話になった上司や先輩にプレゼントするのも全然間違いではありません(笑)
ただし、ネクタイをプレゼントする際は相手の方の職業にあったものをプレゼントしましょう!
また贈る方の年齢も考慮して、ネクタイを選ぶようにしてください。
贈られる方の年齢が高い、または公務員や金融関係の方に差し上げる場合は、派手な色のものや大柄のデザインを選んでしまうと相手の方はかなり気まずくなるかもしれません。
若い方に渋すぎるネクタイを贈っても、同じように躊躇されて、せっかく贈ったネクタイを着けてもらえないかもしれません。
気まずいですよね~。
ネクタイの色が与えるイメージ
色には様々な効果があります。
当然ネクタイも、着けるカラーによってイメージ(印象)が異なっていきます。
今から、代表的なカラーのイメージ効果をご紹介していきますね。
ブルー系
・誠実
・聡明
・知的
・信頼
・清潔
など、ポジティブなイメージがあるカラー。
第一印象で好印象間違いなしのカラーですね~。
ビジネスの場で良く目にする、定番の人気カラー。
目上の人に会う日や大切な商談の時でも安心で、どんな年代の人にも人気です。
レッド・ワイン系
・情熱的
・積極的
・勇敢
・リーダーシップ
・活気
など、活動的なイメージがあるカラー。
そもそも赤には目を引き関心を集める心理効果があるので、ここ一番のプレゼンの日や、大事な営業がある日にピッタリなカラーです。
モチベーション上がる事間違いなしです。
青や赤のネクタイといえばアメリカ大統領がうかびます。
TVに映る時のネクタイは、ほとんどの青か赤になります。
青のネクタイは「誠実・信頼」を伝えたい時に、赤のネクタイは「情熱・決意」を伝えたい時につけている事が多いですよ。
イエロー系
・明るい
・ポジティブ
・好奇心旺盛
・躍動
・明朗
など、快活なイメージのあるカラー。
以前、某総理大臣がアイコン的に付けているのが話題になりましたが、ポジティブなイメージのあるカラーなので、初対面の人に会う日や発言力が欲しい時に選ぶと良い色になります。
ピンク系
・優しい
・可愛らしい
・無邪気
・モテる
・緊張をやわらげる
など、柔らかなイメージのあるカラー。
イエローと同じ様にピンクにも若さがあるイメージになります。
職業によっては着けられない場合がありますが、色んなカラーのスーツに当ててみると意外とはまる意外性のある色です。
女性からの人気は高いので、女性とのコミュニケーションを円滑にしたい日やデートの時などにピッタリではないでしょうか。
ブラウン系
・安定
・堅実
・温和
・努力家
・重厚
など、信頼感のイメージのあるカラー。
包容力を感じさせるカラーなので、大人落ち着いた男性を演出させたい時に選ぶと良いと思います。
合わせにくい印象が強いかもしれませんが、何かと使い勝手の良くどんなスーツにもはまるカラーになります。
グレー系
・穏やか
・調和
・クール
・スタイリッシュ
・上品
など、エレガントなイメージのあるカラー。
シルバーの様な光沢があると冠婚用のイメージになりますし、トーンが低くなると地味な印象になるカラーですが、穏やかで控えめな印象と落ち着いた雰囲気を与えるのにピッタリです。
シックで大人の雰囲気を演出したいときはグレーがオススメです。
などなど、代表的なカラーをご紹介いたしましたが、色によって相手に与えるイメージが大きく異なっていきます。
その方に似合うカラーを選ぶのも当然ですが、贈り物として選ぶ際は、プレゼントをしたい相手が良くしている色を選ぶと間違いありません。
また、自分が思うその人のイメージにあった色でチョイスしてみると選ぶ楽しみが出てきますよ。
ネクタイの柄も大事
カラーと同じように、ネクタイには様々な柄(パターン)が存在しています。
次にその柄の意味をご紹介してまいります。
ネクタイ選びでは、カラーと同じように重要になりますよ~。
ストライプ
よく目にするタイプの柄になります。
俗にいう「レジメンタルストライプ」の方が、通りが良いかもしれません。
基本的なネクタイの柄になりますね。
色や線の幅などバリエーションがとても多く、ビジネスのシーンでも問題なく着けることが出来ますが、柄の幅が広くなればカジュアルの印象が強くなっていきますよ。
ちなみに、レジメンタル柄は出身大学や所属している団体を意味する事があります。
なので要人などが集まる国際会議などの場では、あまりレジメンタルストライプを着けている人は見かけません。
海外(欧米)などを股にかけて活躍するビジネスマンの方には注意が必要ですが、国内の場合であれば心配いらないと思います。
ポイントは、多色を避けた方がコーディネートしやすいという事です。
3色以内でおさめるのが無難ではないでしょうか。
ちなみに、右から左に上がっていくデザインならヨーロピアンに、左から右に上がるデザインはアメリカンスタイルになります。
コレ、豆知識ですよ~。
チェック
「どのようなシーンにも合わせやすい」と言われるのがチェック柄ですが、実際のイメージはカジュアルで親しみやすい印象だと思います。
レジメンタルストライプと同じで、多色になれば派手な印象になるので、ビジネスシーンでは落ち着いたトーンがおススメです。
ギンガムチェック、グレンチェック、格子柄…色んな種類がありますので、選ぶのが楽しくなるのではないでしょうか?
ドット
他の柄に比べて、着けている方をさほど見かけないかもしれません。
いわゆる水玉柄の事になります。
大きい水玉はコインドット、中くらいになるとポルカドット、小さい水玉はピンドットと、水玉の大きさによって呼び方が変わっていきます。
ドットタイに関しては、好き嫌いが出やすい柄だと思います。
苦手な方多い印象ですが、ピンドットの格式はレジメンタルより高く、ビジネスの場ではピンドットを、ドットが大きい場合はドットの間隔が広い(ドットの数が少ない)デザインを選ぶと良いと思います。
小紋
こちらも格式が高い柄になります。
名前の通り小さな紋のような柄が入っているので小紋柄です。
若い方よりは、ある程度の年齢の方が着けている印象がありますが、柄が大き目のを選ぶとカジュアル感が増すので、若い方も着けやすくなると思います。
仕事用では柄が小さく控え目な渋めの配色のものを選ぶと、クラシックで好印象を持たれますよ。
無地(ソリッド)
THE・定番の王道ネクタイですね。
どんな柄や色のスーツ、シャツにでも合わせられる万能タイプなので、コーディネート次第でどんなイメージにでもなれますよ。
ポイントは色の合わせ方になります。
季節感もカラーリングで表現できるので、何本か揃えているとすごく重宝すると思います。
その他の柄
ご紹介したもの以外にも、
トラッドの着こなしで良くみられる、クレスト(紋章)柄や、ロイヤルクレストという紋章とストライプの組み合わせたデザイン、プリントのネクタイで見られるペイズリー柄などがあります。
ネクタイの世界も奥深いです…。
ALETTAがおススメするブランドネクタイ5選
ここからは、ALETTAがおススメするブランドネクタイをご紹介いたします♪
基本的な柄やカラーをご紹介してきましたが、そこはALETTAのセレクション、ド直球だけではなく変化球も含めて、緩急おりまぜながらとなっておりますので、お楽しみください!
Giorgio Armani/ジョルジオ アルマーニ
ご存知、MILANO KINGのアルマーニです。
もはや説明の必要もないかもしれませんが、イタリアファッション界のドン、アルマーニです。
基本的にベーシックなカラーリングが多く、派手さはありませんがモノトーンやネイビー系のネクタイがおススメです。
ブランドロゴが施されているデザインは見かけませんが、見慣れてくると一目で「アルマーニだ」とわかります。
高級感が漂いながら、実用性も高く洗練されたデザイン。
言う事なしです。
ジョルジオ アルマーニのネクタイはコチラ
EMPORIO ARMANI/エンポリオ アルマーニ
新世代の方へおススメなのは、遊び心とデザイン性豊かなエンポリオアルマーニがピッタリです。
エンポリオアルマーニのネクタイはスリムに仕上げられていて、ブランドのロゴが施されていても嫌味さを感じさせません。
アルマーニの伝統が息づいたファッションセンスの確かさが、Vゾーンを引き立たせます。
エンポリオ アルマーニのネクタイはコチラ
Aquascutum/アクアスキュータム
イギリスを代表する老舗ブランド、アクアスキュータム。
トレンチコートお思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
トラッドの印象が強いアクアスキュータムですが、ネクタイのデザインは様々。
遊び心を感じさせながらしっかりとビジネスにも対応できますよ。
格式高いブランドなので、先輩や上司の方に贈られる際にピッタリなブランドだと思います。
アクアスキュータムのネクタイはコチラ
Paul Smith /ポール スミス
イギリスよりナイト(knight)の称号を授かっているポールスミス。
日本では昔から大学生や20代の男性を中心に大人気のブランドですね~。
ネクタイのデザインを見ると、なぜ若い方に人気なのかがわかります。
カラフルな配色や独特なデザインが多いので、コチラも一目でポールスミスと築いて頂けると思います。
ですが、職業によってはデザインが不向きな場合もあるかもしれません。
結婚式や、パーティーなど華やかな席などには持って来いのブランドです。
ポールスミスのネクタイはコチラ
Missoni/ミッソーニ
色の魔術師、ミラ ショーンです。
多色使いで幾何学模様のデザインは、ポール スミスとはまた違った深い味わいがあります。
どこか重厚感があって、エレガントな雰囲気を醸し出しているのはさすがですね~。
ほかのブランドでは出せない個性的なデザインは、誰もが持っているブランドとは一味違うオンリーワンのネクタイとして喜ばれています。
ミラショーンのネクタイはコチラ
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ごくごくカンタンに駆け足でご紹介致しましたが、このほかにも様々な柄やデザインが存在します。
さらに、シャツの襟とネクタイの締め方の関係性や、ネクタイの幅とスーツの襟(ラペル)のバランス、使われている素材で変わる季節感など、「ふ~~~ん」というような豆知識はまだまだあります。
続きはまた別の機会にご紹介をしますね♪
さらに、スーツとネクタイの具体的な合わせ方をコチラでご紹介しています。
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最後まで読んで頂き、ありがとうございました。