【 ハイブランド・ヒストリー 】ポール スミス

ヒストリー

皆さんこんにちは、ALETTA by サンエーの中村です。

不定期でハイブランドの歴史をつづりながら、アレッタでお取り扱いしているハイブランドの良さを、皆様にお伝えする【ハイブランド・ヒストリー】。

1回目はプラダをご紹介しました。
2回目の今回は日本でも20〜30代の男性に人気のブランド、ポール・スミスをご紹介します。

ポール・スミスの歴史

ポール・スミス(Paul Smith )は、1946年7月5日生まれ、イギリス・ノッティンガム出身のファッションデザイナーです。
自転車ロードレースを12歳から始め、プロを目指しましたが17歳の時に交通事故で大ケガをして選手の道を断念。
その後アートスクールの生徒と仲良くなり、自身もアートの魅力に触れることで仕事にすることを決意し、1970年にノッティンガムに最初のお店を開きます。
当初はマーガレット・ハウエルやケンゾーなどの商品を取り扱うセレクトショップでしたが、徐々に自身でデザインした商品を販売しました。

1976年に初めてのショーをパリのアパートの一室で開催して以降、毎シーズンパリでメンズウェアの新作コレクションを発表しています。

日本には1984年進出。南青山の骨董通りに路面店をオープン。
1987年にニューヨーク5番街に路面店をオープンすると若いエリート層の間でステイタスシンボルとなりました。

1998年にはFIFAワールドカップフランス大会イングランド代表チームの公式スーツ。
2008年からはマンチェスター・ユナイテッドFCの公式スーツを担当しています。

デザインの特徴

“ひねりのあるクラシック”をスローガンとしており、イギリスの伝統的な技術や仕立ては守りつつ、色鮮やかなマルチストライプや花柄をとりいれる等、遊び心があるモダンなデザインが特徴です。
スーツやネクタイ、シャツなどのメンズアイテムを中心に、バッグ、財布、腕時計、サングラス等のファッション小物も充実しています。

ポール・スミスを愛用する有名人

■トニー・ブレア
1997年、首相就任の親任式にポール・スミスのスーツを着用以後、首相退任までの10年間に渡り公務のスーツとして着用しました。

■ダニエル・デイ=ルイス
ポールの友人でもある彼はアカデミー賞の授賞式に、ビスポークのスーツを着用しました。

その他にもデヴィッド・ボウイ、ポール・ウェラーなどのミュージシャン。
デビッド・ベッカムなどのスポーツ選手、俳優、芸術家、政財界人、王侯貴族が愛用しています。
また、日本では俳優の松田翔太さんがポールスミス愛好家の1人としても知られています。

親日家ポール

ポール・スミスは親日家としても知られており、東日本大震災から約1ヶ月後の2011年4月上旬に単身来日しました。強い制止を振り切っての来日で、1980年代初頭から30年近くにわたり毎年定期的に日本を訪れて日本の文化や人々を愛してきたポールのの心からの行動だったとのことです。
自らが描いた虹のイラストと直筆のメッセージは、のちにチャリティTシャツとして販売。全ての売上が復興支援のために寄付されました。

プロを目指すほど自転車好きだったポールは、ツール・ド・東北のチャリティジャージのデザインもしています。

日本での展開

日本でのポール・スミスのメンズウェアは伊藤忠商事の事業会社であるジョイックスコーポレーションがライセンスブランドとして展開しています。

アレッタ by サンエーでのポール・スミスの展開

アレッタでは専属のバイヤーがヨーロッパの現地で直接買付したアイテムを特別価格で販売しております。
当然ヨーロッパ各国でもポール・スミスは大人気!
多彩なコレクションの中から、バイヤーの目にかなった優れもののアイテムを買付けてきています。
その中には、日本公式HPには掲載されていない国内未発売のデザインも揃っているので、ご自身だけの1着を手にすることが出来ますよ~。

ぜひこのサイトからチェックをしてみてください。

おすすめ商品については改めて別記事にてご紹介いたします。

まとめ

ポール・スミスのブランド・ヒストリーいかがでしたでしょうか。
この記事で日本を愛するポールの事や商品について興味を持っていただけると嬉しいです。

この時期、新生活に向けたプレゼントにも喜ばれるアイテムが充実していますので、ぜひチェックしてみてください!
店舗へのご来店もお待ちしております!

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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